安息の調査団

「ジャンル問わず様々なことを調査します」

5.【神社編】禊ぎと祓い

こんにちは、今回は「みそぎ」と「はらい」についてまとめてみます。
前回の続きといっていいと思います。

罪と穢れを取り除く「禊ぎ」と「祓い」

体についた罪や穢れを除去して心身を清める行為として禊ぎと祓いがあります。

禊ぎとは

禊ぎとは端的に言うと水で体を洗うことです。(シンプルだな!)
黄泉の国から逃げ戻ってきたイザナギノミコトが死の穢れを落とすために池で身を清めたことがルーツとされています。
神社参拝をする際に、手水舎(てみずや)で手をあらう行為も禊ぎの一種です。

 

祓いとは

祓いとは、祝詞(のりと)を唱えたりして罪や穢れを取り払うことです。
大祓(おおはらえ)と呼ばれる年に2回神社で行われている儀式は
半年分の罪や穢れを払います。
大祓とは茅の輪(ちのわ)と呼ばれる
茅(ちがや)という草で編んだ大きな輪をくぐるって罪や穢れを払う儀式です。



ということで今回は禊ぎと祓いについて、簡単にまとめてみました。
ご精読ありがとうございました。
今後は記事の更新頻度も上げていこうと考えているのでよろしくお願いいたします。

 

 

余談(読まなくていいよ)
男性の厄年は一般的に25歳、42歳、61歳といわれています。
私は今年26歳になる年なのですが、去年ひどい残業をしていたら
体調を崩して仕事もできなくなり無職になりました。
25歳というのは忙しくなって体調を崩しやすくなったりする年なのだと思います。
この記事を読んでいる皆さんの中にも厄年の方や厄が近い方がいると思いますが、
例年より健康などに気をつけて過ごしましょう。
以上!

 

-----参考図書-----

・「カラー版一番よくわかる神社と神々」

  監修者:平藤喜久子ひらふじきくこ)

  編著者:かみゆ歴史編集部

  発行者:若松和紀

  発行所:西東社

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